今日は雲がたくさん出て、長袖が必要なほど涼しく、夏の刺すような日光が避けられたので、子供たちと午後に散歩にでかけました。午後3時頃には、いつものように仕事を終えて帰宅するメイドの女性たちを道路で見かけました。以前の記事でも触れたように、南アフリカやその他アフリカ諸国でメイドは比較的一般的に雇用されています。
このメイドさん。家事や子守りをしてくれて、雇うと実際らくちんです。私は今のところ専業主婦なので雇っていませんが、周囲では、専業主婦でもメイドを雇うお宅は結構みかけます。共働きのお宅では必ずといっていいほどメイドを雇います。メイドは高所得者のみが雇うように思われるかもしれませんが、実際には、低所得者の家でもメイドを雇っています。働く先が無い女の子が低所得者の場合だと、「雇う」というよりは、親戚や友達の家に住み込んで仕事をするという状況も見られます。その場合、食事と寝る場所は与えられるが、現金の給料は中高所得者宅で働くメイドよりもがくんと低いという感じです。
メイド雇用は便利な点がたくさんありますが、マイナス点もあります。
1. 低い賃金
上記事でも触れたように、わたしはメイドのとても低い賃金にはちょっと抵抗があります。ジンバブエでメイドを雇っていた頃は、常になんだかなあ、、、と思っていました。メイドは低教育の女性が多く、仕事は高い賃金には値しない感じがするし、高賃金であれば多くの家庭で雇えません。メイドが病気になったり、家庭で不幸があったり、子供の学校教育が払えないといったときに、雇い主がしっかりサポートするなどといった点が、制度化するといいかもしれません。南アフリカではメイドは失業保険の加入が義務付けられています。ジンバブエでは雇用主の判断で簡単に解雇され、無論保険も出ません。
2. プライバシー
メイドは寝室からトイレまで、何時間もかけて掃除するわけですから、その間プライバシーはありません。メイドが仕事をしている際に自分も自宅にいると、家族同士の会話がメイドにつつぬけです。まあ、そんなに秘密な会話もないでしょうが、自分の家だけど気を使います。
3. さらなるプライバシー
雇用主が仕事で外出中にメイドだけが家で家事をするという場合もよくあります。帰宅したら家がきれいになっているので、奥さんにとっては大助かり。しかし、雇用主がいない間に、メイドが引き出しの中やクローゼットの中を物色することがあります。無論、雇い主がわからないように物色します。また、庭師(男性)を家の中に呼び込んで、雇い主の寝室で、、、ということも時々聞きます。
3. セキュリティ
上記のように、メイドはどんな物がどこにあるか、雇い主の外出スケジュールを把握していますから、家屋侵入や強盗関連犯罪者への情報提供者になることがしばしば報告されています。
このように、どう注意したくてもしきれないマイナス点が、メイド雇用には存在します。ただ、気にしない人はさほどマイナスには感じないようです。いずれにせよ、国内にもっと別の就職機会がふえればメイドをする女性も減るのでしょうが、この点は、しばらく時間がかかりそうです。メイドをする女性は高校卒業したかしないかの教育レベルですが、専門学校卒業生でも就職が難しいのが現状です。








