ななななんと!ジンバブエ協議に解決のきざしが!!!

なな、、を繰り返したのは、ここ数週間、ジンバブエZANU-PFとMDCの合同政府による協議に決定的な動きが見られず、「なにか決着がつくのだろうか、、、」という気持ちがわたしの中に高まっていたため。無論、まったく動きが見られなかったのではなく、ZANU-PFが決案に同意しなかったり、MDCが同意しなかったり(双方、同意しないのである)で、両者引かない状態であった。基本的に、「ZANU-PFのムガベは、政治権力をもつ大統領の座につきたい」のであり、「MDCのツァンギライは、政治権力をもつ総理大臣の座につきたい」のである。しかし、双方同じレベルのパワーを持てば、国会で、「何か決めることすらできるのであろうか、いやできまい」という状況になるのはお分かりいただけるであろうか。例えば、MDCが「2000年以来の土地改革で違法に土地を取り上げられた白人に土地を返却すべき」と要求するとする。ムガベを初めとするZANU-PF高官は、白人からとった土地を所有しているケースが多いから、「返さなくていい(返したくない)」という。土地問題は、経済修復のためにも今後もっとも重要な課題のひとつであるが、もしMDCとZANU-PFが平等なパワーを持っていれば、こういった問題は全て「押し問答」になる。だから両者引かなかったのだが、木曜のニュースによれば、月曜にムガベとツァンギライが協議決案に同意するという。決案内容の重要点は以下のようになる見込み。

  • ZANU-PF、MDCとも、平等な政治権力をもつ。
  • ムガベが内閣議長、ツァンギライが国家安全保障協議会の頭となる、、、国家安全保障協議会は、警察と軍を統率する。

やっぱり両党平等になるわけだが、ムガベがまだかなりの権力を保持することは確かであるため、ジンバブエ住民や欧米諸国はイマイチ納得がいかないようだが、AU,SADCなどのアフリカ諸国権威は決案に大賛成とのことだ。アフリカ諸国は全体的にムガベを応援しているから、ムガベが権力を十分に保持できればよいのである。ケニヤでも、キバキが大統領、オディンガが総理大臣となり、反対勢力が一緒になってケニヤ政治を執り行っているが、ジンバブエの場合も、これがうまく働けばいいのだけど(すごくケンカしそうだけど)。

さて、今日は月曜日。ムガベとZANU-PFがまだまだパワーを保持するのでは、、、と思っていたが、実は内閣はMDC閣僚をZANU-PF閣僚より1人多くして設置する予定であるらしい。今後の動きが楽しみです。

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