ジンバブエ省庁の臣の指名に関して、MDCとZANU-PF、どちらがより重要な省庁をとるかでもめていたが、この件に関しては、ムガベによって一方的に決定される見込みが。ZANU-PF主導の新聞ヘラルドに、省庁配分について発表があったのだが、発表内容についてはMDCになんの相談もなかったらしい。発表によれば、防衛庁、自治省ともにZANU-PFの持ち場となる。つまり、軍と警察両方がふたたびZANU-PFの支配下になる。さらに、鉱山や土地に関する省庁もZANU-PF下におかれるということで、重要なポストの多くがZANU-PFに占有されている。この点合同政府の基本精神に反するとして、MDCがクレームをつけているが、この内容がなんらかの形で撤回されないかぎり、ジンバブエはやはりZANU-PFの支配下におかれるわけだ。
合同政府協議をアレンジした南アの元大統領ムベキも今はなんの権力もなく、世界も不況対策に忙しい中、ジンバブエはどうなるのであろうか、、、ちなみに、MDCのツァンギライは、受賞はならなかったが今回のノーベル平和賞にノミネートされたそうだ。ZANU-PF要員に殴打されたり毎月のように逮捕されたりでツァンギライもたいへんだが、さらにがんばれ!

ZANU-PF政府要員に殴打されたツァンギライ(中央)。右下はムガベ。2007年3月。写真Mail Online.
