rooibos tea in a cup

赤茶の色が鮮やかなルイボスティー。写真:Rooibos Tea Health Benefits

南アフリカでお茶といえば、ルイボスティーが人気だ。ルイボスティーを常備する家庭は多いし、レストランのお茶のメニューには必ずルイボスティーがある。また南アのホテルを訪れると、2種類のお茶のティーバッグが部屋に用意さ れ、ひとつは一般的な紅茶、もうひとつはルイボスティーだ。赤ちゃんも子供もルイボスティーをよく飲み、レンが通っていた保育園で園児に与えられる飲み物はほとんどがルイボスティーだった。ルイボスは南アフリカの特産で、南ア国内の西ケープ州で育つ植物。お茶用に加工されると赤茶色になり、独特なルイボスティーの味わいを生み出す。ルイボ スはアフリカーンス語で赤い(ルイ)茂み(ボス)の意味(情報:Wikipedia)。

このルイボスティー、私はジンバブエでも南 アフリカでも時々飲んでいたが、最近飲む量が増えた。というのは、ルイボスティーは妊娠中の女性、授乳中のママや赤ちゃんにとても良いからである。まず、カフェイン の量が少ないので体にミネラル分が吸収されやすい。また、カルシウム、フロライド、マグネシウムなど、丈夫な骨と歯を形成するのに役 立つミネラルと共に、鉄分も含まれており、出産前後の女性にはもってこいなのである。また、新生児の腹痛やアレルギー対策に効果があるとのこと。私はコーヒーが大好きなのだが、妊娠中・授乳中はビタミン剤を飲まねばならないので、ビタミン・ミネラルの吸収を妨げるカフェイン、つまり紅茶やコーヒーは控えねばならない。そこで、お茶が飲みたくなったらルイボスティーを飲むことにしている。しばらくはコーヒーの刺激が無いと物足りないなと思っていたが、慣れるととてもおいしく飲める。緑茶や紅茶のような渋みが無く、砂糖、ミルク、レモンを入れても、ブラックでもおいしくて、何杯も飲める。授乳中で水分を多くとらなくてはいけない時期だから、こんなルイボスティーは便利なお茶である。また、プレトリア市は標高1271メートルに位置し、気候も年中乾燥しているので沢山水分をとる必要があるため、ゴクゴク飲めるカフェイン無しのルイボスティーは、こちらの生活にピッタリマッチしたお茶なのかもしれない。南アでは、スポーツドリンク代わりにルイボスティーを飲むスポーツ選手もいるとのこと。

左:ルイボスの茂み。右:加工されたルイボスの茶葉。写真Wikipedia

さらに、ルイボスティーは抗酸化作用が緑茶よりも高く、美容効果が高い。ルイボスティーを飲んで美容効果を上げるだけでなく、ルイボスティーをカップに一杯お風呂のお湯に加えることで、湿疹・かゆみ・乾燥肌など、お肌のトラブル対策に効果がある。近年は世界中で、ルイボスが石鹸、シャンプー、コスメ用品に取り入れられているとのこと(情報:Rooibos tea health benefits)。

「うーん、こんなに色んな効能があるのか、、、」とこの記事を書きつつ大いに感心しながらルイボスティーを飲んでいる。私は砂糖とミルク入り、ブラック、レモン入り、アイス、ホット、どんなルイボスティーも好きである。南アのどのスーパーマーケットでも手ごろな値段で数ブランドが販売されているので、南アに来る機会があればぜひお試しあれ。日本へのお土産にしても喜ばれそうです。

rooibos tea freshpak

今我が家で飲んでいるルイボスティー。ほとんどのスーパーで売ってます。

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