昨日Twitter(いまなにしてる?)でお知らせしたように、私が住んでいるアパートの塀の内側に、ドロボーの足跡がペタペタとついていたのを庭師さんが発見した。塀の上部には電気フェンスが張り巡らしてあるのだが、実は以前からこの電気フェンスを乗り越えて入ってくるドロボーによる盗難事件が相次いでいたので、私は電気フェンスが故障していると疑っていた。犯罪率の高い南アフリカでは、鉄条網より電気フェンスに信頼が置かれている。私も大胆な南アの犯罪者も電気フェンスを乗り越えるのはさすがに無理だろう、それはミッション・インポシブル(Mission Impossible、、、不可能な任務)だ!と確信していたのである。しかし電気フェンスも故障しているのでは役立たずなので、以前夫にフェンスを触ってみるように勧めたのだが、電気ショックを恐れた夫は(当然)拒否。しかし、今回はしっかりとドロボーの足跡を確認して心配になったのか、服の上から電気フェンスを触ってみた夫。すると、確かにかなりのショックを感じたとのことだ(みなさん、真似はしないでください)。ではドロボーは電気ショックでヨレヨレになりつつ、ミッション・インポシブルを克服したすのであろうか?と頭を悩ましていたら、なんと実は、、、
電気フェンス乗り越えはミッション・ベリー・ポシブル(Mission Very Possible:簡単な任務)!
・・・警備員の告白より。
私が住む住宅地には現在2000戸くらいのアパートが建設されていて、常駐の警備員たちがいる。彼らによれば、電気フェンス乗り越えは、以下に示した方法によってミッション・インポシブルではなく、ミッション・ベリー・ポシブルとなる、、、
(電気フェンスを乗り越える方法)
必要なもの:タオルと多少ショックを感じる勇気
方法:電気フェンスをタオルの上から握って、塀を乗り越える。
隣の2,3のアパートでもしばしば盗難があり、付近の電気フェンスと塀の内側にタオルが落ちていた、と警備員。夫が服の上から電気フェンスを触ることができたように、タオルを使えば電気ショックを受けつつもなんとか乗り越えることはできるようだ。ということは、電気フェンスは役に立たない?「うーん、無いよりましなんじゃないの?」と夫。日本では電気フェンスなんて見るとまあすごい!絶対に入り込めない!と受け取られるかもしれないが、南アフリカではフフン、と軽く『タオルで』あしらわれてしまう、ミッション・ベリー・ポシブルな存在なのである!

私が住んでいるアパートの周囲にぐるりとめぐらしてある塀と電気フェンス。
タオルを使ってドロボーたちが乗り越えてきます。
なんて感心している場合ではない。我が家は塀のすぐ隣にあるので。南アフリカ在住の皆さま、気をつけましょう。
Cross Index社の南アフリカレポート『南アフリカの高い犯罪率が生みだすセキュリティ需要』(執筆時は電気フェンスにもう少し信頼を置いていたのだけど、、、)も合わせてご覧ください。



泥棒たちはタフだね・・・ 私も(マラウイで)ホットプレートで電気ショックを味わったことが数回あり、怖いので布を鍋つかみみたいにして料理していました。・・・ということは布でかなりショックが避けられるということか・・・!それにしても、電気ショックは腕にぶるぶるきて怖かった!!!