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南アフリカで健康に過ごそう!

アフリカ滞在中に心配なのは「病気になったらどうしよう?」という点。南アフリカ共和国は衛生水準が高く、発展途上国に多い感染症などはほ とんどありません。普通の生活をしていれば特にこわい病気にはかかりませんが、エイズ感染率はたいへん高いですし、マラリ アも一部地域に存在します。

近所にある私立病院のひとつ、プレトリアイーストホスピタル。写真 Turaco Projectsより。

以下は私の南ア滞在経験を元にした情報です。ご参考に。

マラリア、一部地域で感染の可能性
都市部ではほとんどマラリアは見当たりませんが、国内一部地域にはマラリア感染地区となっているので、こ れらの地区を訪れる機会がある場合は、前もってマラリア予防薬を服用する必要があります。予防薬は薬局で購入できます。マ ラリア感染地区の情報はこちらの地図を参考にしてください。地図上、ジンバブエ、モザンビーク国境辺りの、赤色と灰色で示されている部分です。国立自然公園などがある地区でもあるので、サファリなどに出かける際には、前もって滞在先の職員に出かけ先でのマラリアの有無について確認するとよいでしょう。

エイズには絶対気をつけよう
南ア政府の調査によれば、2歳以上の国民の10.9%(2008年データ)、また、妊婦の28%(2007年データ)がエイズに感染 しているとされています。エイズが原因で毎日住民が死亡しています。どんな方が相手でも(商売の方でも一般の方でも!)性交渉の 際には必ず!コンドームを使用しましょう。南アフリカでは売春婦がよく見かけられますが、彼女たちの多くがエイズ感染している可能性があります。アフリカに滞在した外国人(日本人含む)が性交渉を通してエイズに感染した ケースはしばしば耳にします。私は南部アフリカで結婚してこちらに住んで5年以上になりますが、1-2年に一度はエイズ検査をしています。特に妊婦はエイズ検査を勧められますので。事故や怪我の際に他人の血液が体内に入ったかなと思った場合には、すぐに病院で申し出た方が良 いでしょう。救急手当で感染を防ぐことができることもあります。性交渉や怪我の際の感染機会を除けば、普段の生活をしてい る分には、エイズに感染することはまずありません。

その他感染症について
上記外務省の衛生情報をご覧ください。

お水はまず大丈夫。

都市部の水道水は問題なく飲めますが、地方によっては質が変わるようです。以前、私はプレトリア市で水道水を飲んで暮らしていましたが、あ る小さな町に滞在して水道水を飲んだ後に少しお腹の調子が悪くなりました。そのためか、味の違いからか、南アフリカ住民の間でもミネラル ウォーターを好む人は結構います。我が家でも、現在ではミネラルウォーターを買って飲んでいます。ミ ネラルウォーターは、スーパー、ガソリンスタンドのキオスク、レストランなど至るところで500MLから5Lのペットボトルに入っ て販売されています。500MLのもので一本4-5ラント位。こちらでは、ミネラルウォーターは「スティルウォーター(Still Water)」とか「ボトルドウォーター(Bottled Water)」とか呼ばれます。南アの都市部、特にヨハネスブルグやプレトリアのあるハウテン州は、高地で乾燥した地域が多いので、水 分はまめに沢山取る必要があります。でないと知らないうちに水分が不足して頭が痛くなったり、疲れ易くなります。サッカー観戦や観光 など、お出かけの際には500MLのペットボトル水を何本か携帯すると便利です。無論、出かけた先にもミネラルウォーターは販売されています。

病院を選ぼう

南アフリカの病院や医院は一般的に水準が高く、安心して利用できます。公立病院は無料で診察が受けられますが、多くの患者で混雑して いるのと、マネジメントが適当でなく、施設のメインテナンスがされていないのとで、南ア住民も中高所得者の多くが私立病院を利用し ています。病院やクリニック(小さい医院)を選ぶときには、滞在先のホテルやロッジの職員に、近くでよいところを紹介してもらうのが良いでしょう。小 さな医院の一般医(Genaral Practitioner)は大抵予約無しでも診てくれますが、医師によっては開院時間がまちまちのことも あるので、一度電話してからの方が良いでしょう。専門医は大抵予約が必要です。病院の救急部ではすぐに診てくれますが、数万円の前金 が必要になります。海外医療保険に加入していても、場合によっては一時立替ということで、前もって支払う必要があるかもしれません。一般医は200ラントくらいから。レンがピーナッツアレルギーで私立の救急で診てもらった時には、1000-2000 ラントの前払いでした。

薬を買おう
医師の診察までは必要無いけれど、ちょっとせきどめシロップが欲しいとか、風邪薬が欲しいとかいった場合には、薬局 (Pharmacy)で買えます。南ア都市部にはたくさんのショッピングセンターやモールがあり、大抵薬局が入っていま す。プレトリア周辺ではClicksとかDischemとかいう薬局があちらこちらに見られます。薬局によっては看護婦さんが常駐して、血圧や体重チェック、予 防注射の有料サービスをしてくれるところもあります。レンもハルカも、こういう看護婦さんのところで赤ちゃんの予防接種をしてもらっています。この看護婦さんの診察費 用は60ラントくらい。軽い症状ならば、この看護婦さんが色々アドバイスもしてくれるでしょう。薬は南ア製品・輸入製品が多種販売されて いますから、薬剤師さんに尋ねて適切なものが取得できます。薬の値段は日本とさほど変わらないカナと思います。

乾燥、日焼けは対策しっかりと
南アの高原地域は空気がカラリと乾燥しています。ヨハネスブルグやプレトリアも乾燥地に含まれます。さらに南ア全体で日差しがたいへん強いです。乾 燥した空気の中で日焼けをすると、たいへん肌に負担がかかります。すぐに真っ黒になりますし、その黒さは染み着いてしまってなかなか とれません(自己体験、トホホ)。また、日焼けをすると体が疲れやすくもなります。ですので、普段あまり日焼けどめを塗らない男性の方でも、南 アに到着したら日焼けどめをたっぷり塗ることをお勧めします。ワールドカップが開催される6-7月は冬ですが、それでも日差しはたいへん強いので、肌が露出している部分には日 焼けどめを塗りましょう。さもないと、特に女性は後で後悔することに!日焼けどめローションやクリームは、薬局に多種用意されています。

乾燥対策として、お風呂あがりに体中にボディーローションやクリームを塗っておくのも大事です。日本では顔から足のつま先までクリームを塗らなくてもまあ大丈夫ですが、こちらでは必須です。顔・体用のローションやクリームは多種スーパーマーケットで販売されています。私はクリームを塗る前に、まず水分補給として手作りのスキンローション(水100CC+グリセリン小さじ1+エタノール小さじ2分の1)でパタパタ顔と体に塗っておきます。それから好みのクリーム(私はどんなクリームでもOKな性質なので、何でも使ってしまいます。最近は赤ちゃん用のクリームでもそこら辺にあるものを使ってます、、、)を上から塗ります。すると一日乾燥からお肌を守れます。肌はややベタッとしてしまいますが、まあ、乾燥して小じわがたくさん浮いて見えるよりかイイカ、と思ってベタベタしてます。こちらの黒人住民も、混んだ場所とかでぶつかりあった時に皮膚を触れると、おっ、湿っているぞ、というくらいにしっかり保湿剤を塗ってあります。人間は皮膚呼吸に負うところも大きいので、保湿された皮膚の方が水分を逃がさないので体が水分不足になりにくいのでは!と私なりに考えたりもする今日この頃です。

アフリカでのんびりするべし!

忙しい日本からやってらっしゃる日本の方々は、アフリカでもスケジュールを密に組み込んで、たいへん忙しくされる方が多いようです。それもアフリカを色々楽しむ為には良いことですが、1週間以上の滞在の場合は、1週間に一日はあんまり何もせずに近場でブラブラする日を作ることが、次の一週間を充実して過ごす為に役立ちます。これは私が大学時代に日本人の指導教官が教えてくださった点。外国で慣れない環境にいるため、ストレスを目に見えて感じていなくても、実は結構ストレスが溜まってしまって、1週間に一度はボーッとしないと体力が落ちたり適切な判断力が欠けてしまったりする傾向があるのです。私はアフリカに来るとアフリカンスピードになって(日本でもアフリカンスピードだったので、ちょっと変わってると思われたのかもしれませんが)、色んなことをゆーっくりする性質なので、休み上手です♪ あまり密にスケジュールを組んでも、アフリカではスケジュールどおりにはまず動かなくて、遅れや変更が出るのは当たり前。万が一スケジュール通りに事が運ぶと、おおーすごいとパチパチ拍手をしたくなるくらい。さあ、アフリカでは皆さん、休み上手になりましょう!

以上、気がついた点を色々挙げてみました。更に質問がある場合は、下の質問箱にどうぞ!

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