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南アフリカで犯罪にあわないために:車上狙いを防ごう!

南アフリカ全国各地で頻繁に起こる犯罪のひとつが、カージャックやスマッシュ&グラブ。カージャックは、信号待ちや自宅の門が開くのを待っている間に、日夜の時間に関係なく起きています。南アに数十年住む知人は今までに何度もカージャックの現場を目撃していて、彼自身の車も一度カージャックで盗まれました。あるときには、真っ昼間に信号待ちをしていた時に、すぐ前の車に強盗が近寄り、運転手を脅して車をさらっていったそうです。知人自身の車がカージャックにあった時には後で車見つかったのでよかったそうですが、見つからない事もしばしばです。スマッシュ&グラブは、車の窓ガラスを割って運転手の携帯電話やバッグを奪い去る犯罪行為です。これも信号待ちやそれ以外の時と場所でしばしば起こります。下の写真の掲載元のウェブサイトによれば、ダーバンでは一ヶ月に400件ものスマッシュ&グラブが起きるそうです。車上狙いを経験した知人によれば、印象的だったのは、カージャックの被害者が強盗に直面してパニックに陥っていたにも関わらず、周囲の車の運転手や路上の人々は何も反応を示さなかった点だったそうです。南アフリカでは、犯罪が目の前で起きていても、自身も犯罪に巻き込まれるのを防ぐためか、住民は関与しない傾向があります。警察も到着が遅れることがよくありますので、犯罪を防ぐための注意がたいへん重要です。

カージャックやスマッシュ&グラブを防ぐためには、車のドアをいつもロックし、窓もできるだけ閉めておくことです。ジンバブエから南アにやって来た当初は、私もしばしばロックするのを忘れてカージャックやスマッシュ&グラブのスポットを走っていて、夫や友達に注意されて慌ててロックしたこともありますが、今は車を出す前にシートベルトと同時にロックするようにしています。また、バッグや電話など、貴重品は座席の下とかトランクに入れておきましょう。南アで長く暮らしている住民は、荷物は車の床よりもトランクに置くことを勧めます。床よりもトランクの方が更に安心だからです。

車で移動する際には、カージャックやスマッシュ&グラブが頻発するスポットに関する情報を、滞在先のスタッフなどから得ておくことも大事です。また、信号待ちの際には常に周囲に気を付けましょう。南アフリカの信号脇には物売りや物ごいがしばしばいますが、物売りを装って車に近寄り、強盗を働く犯罪者もいます。大抵が普通の物売りだったりするので過敏になる必要はありませんが、ロックの確認や貴重品が目につく所にないかのチェックなどをして、用心は怠らないようにしましょう。夜の運転は更に注意が必要です。南アフリカの夜は比較的早くひけます。犯罪が多いため早く閉まる店舗も多く、プレトリアの場合、夜8時くらいから車も歩行者も激減し、通りはシンとしてしまいます。交通量の少ない信号脇では車上狙いが激増しますので、信号待ちをしなくてすむように、車のスピードを調整しながら運転するのも犯罪防止のテクニックです。

犯罪に巻き込まれてしまった場合は、強盗に抵抗せず、出せるものは出してしまいましょう。抵抗したり説得したり(説得する余裕のある方は稀かと思いますが、、、)叫び声をあげたりすると、強盗が逆上して暴力を振るったり、銃で撃ってくる場合があります。特に車上狙いの強盗は銃やナイフといった凶器を大抵携帯していますし、抵抗したが為に命を落とした被害者のニュースはしばしば聞きますので、抵抗はしないようにしましょう。

『スマッシュ&グラブ!携帯電話で話すのはよして、集中すること!』携帯ではなしていると、犯罪者に見つかりやすく、ターゲットにされる可能性が高くなります。写真掲載元:http://3.ly/LN2b

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